ツイッター始めました。更新情報を流します。

2017年07月05日

第4話の2:パタヤ・ソイ6で大魚を逃す

昼間あれほど隆盛を誇った灼熱の太陽も、いつかはパタヤ湾に沈むときが来る。

暑さでヘタった昼のパタヤが、夜のパタヤにシャキンと変貌する時間だ。

待ちきれない私は、沈む太陽と競争するかのようにして、すでにソイ6を物色して歩いていた。

一人目は不漁だった。

タイは知らないが、日本なら選挙権が初めて貰える歳ほどに若い子だった。

色白で、美形で、スタイルも、服のセンスもいい。

何でこんな子がこんなところに?と思えるほど、全拍子揃った子だった。滅多にお目にかかれない掘り出し物だ。

料金を聞いてみたら、「オール(部屋代込み)で1500バーツ」という。

ソイカ(バンコクのカウボーイ通り)仕込みの英語でやったので、日本人とは気取られなかったはずだ。

してみると相場ではあったのだろう。だが助塀心を出して、値切ってみたのがいけなかった。

戸惑った顔になり、奥に行ってママらしき女と相談している。

値下げはダメと言われればダメで、言い値でもよかったのだが、戻ってくることなく、以後無視された。

適正料金にケチをつけた報いか。

今思うと、あの子は客あしらいもできないほどウブだったのだ。もしかしたら初物だったのかも知れない。

そんな子を値切って困らせるなんて、申し訳ないことをした。それ以上に、勿体ないことをした。

(CMのあと後半に続く)

傷心の面持ちで、夕暮れのソイ6をトボトボ歩いていたときだ。

その女は、目が合うとニッコリして、中に入れと手で招いたのだった。

女の子が3,4人位しかいない小さな店だった。

20代半ばか、ヘタすると後半か、ネックレスに黒のニットを羽織っている。いわゆるシックな装いだ。

ちょうどこんな雰囲気の子だった。
出会いが見つかる安心の老舗優良マッチングサイト PCMAX

若くもないので食指は動かなかったが、酸いも甘いも噛み分けた風の女だ。傷心の愚痴を聞いてもらう相手に不足はない。

操り人形のような足取りで、中に入った。

ちなみに店内で女の子と話をするだけなら、払うのは酒代だけでいいので、大した出費ではない。


その女を、これからエンマと呼ぶことにする。もちろん仮名だ。

エンマ大王のエンマだが、なぜ閻魔大王なのかは、大詰めでわかることになる。

それまでは例によって話が長くなるかもしれないが、ガマンして付き合ってもらいたい。

大詰めでは必ず満足してもらえることを約束する。

続く
タグ:値切り

早く更新しろと思ったら、クリックお願いします>>
出会いが見つかる安心の老舗優良マッチングサイト PCMAXcm
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: